平成最後のお城巡り① (丸岡城 編)

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平成最後のお城巡り① (丸岡城 編)

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2019/04/30 平成最後のお城巡り① (丸岡城 編)

いよいよ今日4/30をもって平成が終わりますね…😔

 

 

世間ではGW(ゴールデンウィーク)で10連休とのことですが、受験生にGWは関係ありません。✋🏻

そのため京大セオリーでは日曜日以外はGW中も通常授業になっていますので、遠出をする場合は例のごとく日曜日の1日で目的を達成しなければなりません。🤔

 

さて、今回行ってきたのは福井県石川県

 

そうです。

またまた大好評(?)のお城シリーズです。🏯

 

私が平成最後のお城巡りに選んだのは「現存天守12城」の1つである福井県の【丸岡城】と加賀100万石で有名な石川県の【金沢城】&日本三名園の1つ「兼六園」✨

 

京都から福井県の丸岡城を経由して、石川県の金沢城までの往復(約600km)の弾丸ツアーです。💨

 

 

まずは丸岡城から…

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丸岡城は柴田勝家の甥の勝豊が1576年に築いたとされ、これまで『現存する最古の天守』とされてきました。

 

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しかし、天守の梁(はり)などの主要部材について専門家による「木材の年輪」「放射性炭素酸」「素同位体比」の3つの科学的な年代調査の結果、

今年になって江戸時代の寛永年間(1624~44)に建てられたものと分かったそうです。😣

ちょっと残念な話ですが、それでも国重要文化財である丸岡城の魅力は変わりません。

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屋根は二重で内部は三階となっています。(望楼型)

 

階段は敵の進入時には外してしまえるようになっています。

とても急な角度なので、登り降りは大変です。💦

※現存天守はどこもこんな感じですね。

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大黒柱のような通し柱がなく、一層目が二階三階を支える支台の役目をした作りとなっています。

これは城郭建築の初期の作りだそうです。

 

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複雑な作りですね~

これらをコンピューターも無しに正確に計算し、組み上げるって本当に凄いです。😆

 

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屋根の瓦は地元の福井県で採掘される笏谷石(しゃくだにいし)を使って作られた全国的にも珍しい石瓦です。

これは北陸の厳しい風雪への対策として、重い石瓦が使用されているそうです。

ちなみに鯱(しゃちほこ)も石製です。

屋根に付けるの大変そうだなぁ〜😓

 

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天守三階からの眺望 ↑↑

山々が美しいですね~✨

 

 

 

 

づづく…

 

 

 

 

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