075-645-7002
〒612-0081 京都市伏見区深草大島屋敷町31 米市館1F
[お問合わせ] 16:00~22:00 (日曜日を除く)
高台寺に行ってきました。
いよいよ2019年も残すところ2週間程となりましたねぇ。
受験生にとっては最後の追込みです。
インフルエンザも流行りだしているようなので、何度もいいますが「うがい、手洗い、R1」を怠らず乗り切っていきましょう。👍🏻
さて、先日、生徒の保護者の方から【高台寺】の招待券を頂きました。
紅葉シーズン🍁のライトアップが有名だそうなのですが、お寺や神社は生徒の【合格祈願】に北野天満宮や東寺などの有名どころに行く程度で、お恥ずかしい話、私には「高台寺??」って感じでした。
お城巡りはよく行くのですが、地元京都のお寺には『いつでも行けるしなぁ~🤔』とか『今の時期は観光客いっぱいだし…』と、何かにつけて後回しにしてきた結果、ほとんど行ったことがありません。😅
高台寺について少し調べてみると、豊臣秀吉の奥様である北政所(ねね)が建てたお寺で、晩年を過ごされた場所だということが分かりました。
そう言えば、北政所が秀吉が亡くなった後に出家して【高台院】と呼ばれていたことをふと思い出し「これは訪ねてみなければ!」と、がぜん行く気になったのでした。
こちらは【 高台寺の本堂「方丈」】の前庭 ↓↓
【撮影禁止‼︎】な場所が多くて、内部の様子は殆どお伝えできません。😣
「写真くらい別にいいじゃん。😒」とも思うのですが、マナーの悪い人がいるんでしょうね… 残念です。
12月の平日の午前中だから(?)なのか、良いお天気にもかかわらず、人もまばらで綺麗なお庭の景色も他の人の映り込みを気にせずパチリ✨できます。
開山堂(かいさんどう)
礼堂の中も「撮影禁止!!」なのでご紹介できないのが残念ですが、天井の前方には秀吉が使った御座船の天井が、また中央部には北政所の御所車の天井が使われているそうです。
「お堂の中は1度も修復されることなく約400年前のまま」の状態なんだそうですよ。驚きです!😲
この後に向かったのは秀吉と北政所(ねね)をお祀りしている霊屋(おたまや)という建物で、ここに北政所が眠っているそうです。
こちらも撮影禁止なので写真はありませんが、左右に秀吉と北政所の木造が安置され、須弥壇(しゅみだん)や屏風には「高台寺蒔絵」と呼ばれる豪華な装飾が施されていました。
これらは桃山時代の漆工芸の粋を集めたものだそうです。(重要文化財)
※どの場所にも案内の方が立っていて、丁寧に見所を説明してくださいました。(感謝)
【傘亭】
「千 利休」の意匠による茶席と言われ伏見城から移して来たものだそうです。
部屋の天井が竹で放射線状に組まれており、その様子が傘を広げたように見えることから命名されたとのこと。
写真を撮り忘れたのですが、隣の時雨亭と廊下でつながっています。(重要文化財)
傘亭から見える真っ赤な紅葉🍁は本当に綺麗でした。✨
※私の劣化したスマホの性能ではその美しさを正確にお伝え出来ないのが残念です。
「そろそろ機種変せねば…」と思いつつ、これまた後回しになっておりまして…(-_-;)
いやぁ~、見どころ満載の充実した1時間半の散歩になりました。☺️
観光客が少ない今ごろの時期を選べばゆっくり見て回れますので、皆さんも是非。✋🏻
このブログを書いていると、タイミング良く生徒のY本くんが「京都検定を受けてきました~」というので、高台寺のことを聞くと、「名前だけは…」との答え。
調べてみると、出てましたね高台寺。↓↓
【問題】
豊臣秀吉の供養のために正室の北政所が創建し、境内に国の重要文化財に指定されている傘亭と時雨亭という茶室をもつ寺院はどこか。
『ふふふ、Y本くん、高台寺はだね~🤔』と知ったか振りして説明してあげましたよ。😜
おしまい。
京大セオリー
電話番号 075-645-7002 住所 京都府京都市伏見区深草大島屋敷町31米市館1F お問合わせ 16:00~22:00(日曜を除く)
24/03/11
23/07/15
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いよいよ2019年も残すところ2週間程となりましたねぇ。
受験生にとっては最後の追込みです。
インフルエンザも流行りだしているようなので、何度もいいますが「うがい、手洗い、R1」を怠らず乗り切っていきましょう。👍🏻
さて、先日、生徒の保護者の方から【高台寺】の招待券を頂きました。
紅葉シーズン🍁のライトアップが有名だそうなのですが、お寺や神社は生徒の【合格祈願】に北野天満宮や東寺などの有名どころに行く程度で、お恥ずかしい話、私には「高台寺??」って感じでした。
お城巡りはよく行くのですが、地元京都のお寺には『いつでも行けるしなぁ~🤔』とか『今の時期は観光客いっぱいだし…』と、何かにつけて後回しにしてきた結果、ほとんど行ったことがありません。😅
高台寺について少し調べてみると、豊臣秀吉の奥様である北政所(ねね)が建てたお寺で、晩年を過ごされた場所だということが分かりました。
そう言えば、北政所が秀吉が亡くなった後に出家して【高台院】と呼ばれていたことをふと思い出し「これは訪ねてみなければ!」と、がぜん行く気になったのでした。
こちらは【 高台寺の本堂「方丈」】の前庭 ↓↓
【撮影禁止‼︎】な場所が多くて、内部の様子は殆どお伝えできません。😣
「写真くらい別にいいじゃん。😒」とも思うのですが、マナーの悪い人がいるんでしょうね… 残念です。
12月の平日の午前中だから(?)なのか、良いお天気にもかかわらず、人もまばらで綺麗なお庭の景色も他の人の映り込みを気にせずパチリ✨できます。
開山堂(かいさんどう)
礼堂の中も「撮影禁止!!」なのでご紹介できないのが残念ですが、天井の前方には秀吉が使った御座船の天井が、また中央部には北政所の御所車の天井が使われているそうです。
「お堂の中は1度も修復されることなく約400年前のまま」の状態なんだそうですよ。驚きです!😲
この後に向かったのは秀吉と北政所(ねね)をお祀りしている霊屋(おたまや)という建物で、ここに北政所が眠っているそうです。
こちらも撮影禁止なので写真はありませんが、左右に秀吉と北政所の木造が安置され、須弥壇(しゅみだん)や屏風には「高台寺蒔絵」と呼ばれる豪華な装飾が施されていました。
これらは桃山時代の漆工芸の粋を集めたものだそうです。(重要文化財)
※どの場所にも案内の方が立っていて、丁寧に見所を説明してくださいました。(感謝)
【傘亭】
「千 利休」の意匠による茶席と言われ伏見城から移して来たものだそうです。
部屋の天井が竹で放射線状に組まれており、その様子が傘を広げたように見えることから命名されたとのこと。
写真を撮り忘れたのですが、隣の時雨亭と廊下でつながっています。(重要文化財)
傘亭から見える真っ赤な紅葉🍁は本当に綺麗でした。✨
※私の劣化したスマホの性能ではその美しさを正確にお伝え出来ないのが残念です。
「そろそろ機種変せねば…」と思いつつ、これまた後回しになっておりまして…(-_-;)
いやぁ~、見どころ満載の充実した1時間半の散歩になりました。☺️
観光客が少ない今ごろの時期を選べばゆっくり見て回れますので、皆さんも是非。✋🏻
このブログを書いていると、タイミング良く生徒のY本くんが「京都検定を受けてきました~」というので、高台寺のことを聞くと、「名前だけは…」との答え。
調べてみると、出てましたね高台寺。↓↓
【問題】
豊臣秀吉の供養のために正室の北政所が創建し、境内に国の重要文化財に指定されている傘亭と時雨亭という茶室をもつ寺院はどこか。
(イ)両足院
(ウ)西芳寺
(エ)芬陀院(ふんだいん)
『ふふふ、Y本くん、高台寺はだね~🤔』と知ったか振りして説明してあげましたよ。😜
おしまい。
京大セオリー
電話番号 075-645-7002
住所 京都府京都市伏見区深草大島屋敷町31米市館1F
お問合わせ 16:00~22:00(日曜を除く)