気が付けば、もう11月ですねぇ。

コロナの影響？を理由にブログの更新も長らく自粛して(サボって⁈)ました。😓

 

「何かと忙しいし、このまま受験期が終わるまでサボろうかなぁ～」と少し思ったりもしましたが、【山本講師の最後の授業】という京大セオリーにとってこれほど大きなニュースを皆さんにお知らせしない訳にもいかず、思い筆を執った次第です。✒️

 

 

10/31(土)　この日は医学部6回生の山本講師の最後の指導日でした。

 

病院での実習や病院のマッチング(医学生の就職活動)も終わり、残すは医師国家試験を残すのみとなった山本さん。

大学での授業もないため、3月以降は京都の下宿を引き払い、兵庫県の実家に戻って勉強をしていたのですが、夏以降も月に数回わざわざ指導の為に京都まで来てくれていました。

 

山本講師：「ここはね、ｺｺがｺｳなるからこうなるよね。」

生徒：『あぁ～、そっかぁ～！😃』

 

山本さんの授業を終えた生徒は皆、とても満足そうな笑顔で帰っていきます。

本当に優しい女性で、これまで指導を担当した多くの生徒達が『山本先生みたいな人になりたい‼✨』

『私も勉強をもっと頑張ってお医者さんになる！』と言うほど、生徒達に多大な良い影響を与えてくれました。

 

そんな生徒の中には『山本先生が辞めるなら私も京大セオリーやめます。😒』という生徒も…😱

 

※結局、他の大手の集団塾など数件を見に行って、『やっぱり京大セオリーが良かったので..』と、元のサヤに収まってくれることに。😅(ﾒﾃﾞﾀｼﾒﾃﾞﾀｼ)

隣の席でも熱い指導が行われていますね。　　　↑↑

 

ここで、私がこれまでの山本さんとの会話の中で最も心に残っているエピソードをお話ししましょう。✋🏻

 

ある土曜日の夕方のことです。

山本さんの指導している机にいた小さな虫を見つけた私(超～虫嫌い)が殺虫剤を片手に近づくと、山本さんはそんな私をそっと制止しました。

 

そして、おもむろにﾃｯｼｭﾍﾟｰﾊﾟｰにその小さな虫を優しく包んで教室の外に逃がしに行きました。

 

私が『虫、いやじゃないの？殺虫剤でやっつければ良いのに😏』と言うと

 

 

「虫も生き物ですから、医者を目指す私が命を奪うなんて出来ないです。😥」と山本さん。

 

 

私：『じゃぁ、お家の部屋の中に虫や蚊がいても殺さないの？😒』

 

 

山本さん：「勝手に出て行くのを待つか、共棲(共に同じ所で生活すること)しています。😌」

 

 

私：　( ﾟДﾟ)…　

 

 

(私は彼女の言葉に衝撃を受け、言葉が返せないでいました。)

 

 

そして、教室で虫を見付けたら徹底的に駆除していたこれまでの愚行を恥じるのでした。😭

 

 

このあと山本さんに『腹の立つことや怒ることなんてある？』と聞くと、全く「ない」そうです。

 

※ちなみに、お姉さんは「私なんかよりもっと優しい」人らしいです。(もしやここの御家族は神様や仏様といわれる方々なのかも!?👼)

 

 

山本さんの話し方はいつもとても丁寧で、言葉遣いもキレイです。

彼女と話をした人は皆が優しい気持ちになり、誰一人として嫌な思いをする人はいません。

生徒からだけでなく、一緒に働いていた講師達からも本当に慕われていました。☺️

 

 

そんな彼女ですが、来年からは大阪の病院で研修医としてスタートを切ることになっています。そして将来は小児科医か内科医になるそうです。👩‍⚕️

 

きっと誰からも信頼される素晴らしいお医者さんになることでしょう。✨

 

陰ながら応援しています。

 

 

 

これまで本当にありがとうございました。😌

 

 

 

 

 

おしまい。